特別相談役
岡田 甲子男

代表取締役社長
田川 智樹

株主・投資家の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2020年3月期は、消費税率引上げ、米中貿易摩擦、新型コロナウイルスの影響など、不透明な状況が続くなかでも、当社グループはグローバルな生産体制を有し、天然調味料のパイオニアとして構築してきたビジネスモデルの強みを発揮し、当初計画を上回る成長を達成しました。
このような外部環境の変化の中においても、着実な成果を挙げた要因は、畜産系天然調味料市場を早期に開拓した先見性に基づき、独自に構築したビジネスモデルの強みを発揮したことです。高度な生産能力・技術力、高度な品質・衛生管理能力、グローバルな生産体制という強みのシナジーにより、国内外で、外食・中食・加工食品産業などに幅広く強固な顧客基盤を形成しています。そのため、不況下でも、圧倒的な競争力を発揮することができました。
今後は少子高齢化、人手不足、健康志向の高まりなどが趨勢であると見込まれ、当社グループが製造する安全でおいしく、高品質な天然調味料への需要の増加が期待できます。しかし、毎年発生する大規模な自然災害や新型コロナウイルスなどの疫病という突発的な事業リスクへの注意も必要だと認識しています。
そのため、事業の推進とともに、持続的な事業基盤の構築への取り組みにも、一層注力し、持続的な事業基盤の構築、イノベーションの追求などに努め、持続的な成長を目指していきます。
株主の皆様には、今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。